空間・エクステリア事業屋上・壁面緑化

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建築物を豊かな緑で彩り、
断熱効果で地球温暖化対策。

屋上緑化

屋上緑化とは、屋上に植物や芝生を設置し、緑地を増やす取り組みのことです。建築物の屋上を豊かな緑空間にすることで、人々に潤いややすらぎを提供し、植物を通じたコミュニティを創出。また、商業施設やオフィスビル、マンションなどの活用されていない屋上を有効活用できるとともに、断熱や遮音、防水層の劣化防止など、室内・屋外環境の改善が見込まれます。ヤハギ緑化では“緑のチカラ”を活かすエキスパートとして、目的や現場条件に合った最適なプランを提案します。

屋上緑化 イメージ

屋上緑化施工タイプ

屋上緑化には、緑化の目的や用途に合わせて様々な緑化プランがあります。

芝生・地被類緑化

天然芝や地被類、または人工芝を用いて緑化。軽量で、設計の自由度が高く、天然芝や地被類は緑地面積として認められる場合もあります。

プランター緑化

様々な形状や質感のプランターに植物を植栽して設置。デザイン性の高い雰囲気ある空間を演出します。

庭園風緑化

屋上に季節を感じられる低木や中木の樹木を中心に様々な種類の植栽。豊かな自然を感じられる空間を創出します。

など

屋上緑化施工タイプ イメージ

屋上緑化のポイントは軽さと防水・排水

植物が生長していくためには、土壌厚が必要になります。しかし、既存建物の屋上に載せられる重量は建築基準法で決められており、可能な限り土壌厚は薄く、軽いほうが望ましいです。建物への荷重が軽減でき、お客様のニーズに合わせた緑化プランに、構造に最適な防水仕様と排水設備を施し、長く快適に仕様できる屋上緑化空間に仕上げます。

施工場所
オフィスビル、商業施設、工場、マンションなどの屋上

壁面緑化

壁面緑化とは、建築物の壁面や塀、フェンスなどに植物を植えたり、補助資材を用いて緑を育てる手法です。限られたスペースを有効活用して緑化する方法であり、都市において緑を増やす手段として、屋上緑化とともに注目を浴びています。ヤハギ緑化では、植物の知識を活かしながら、デザイン性のある壁面を創出。植物で彩られた壁面は、周囲の環境と調和しながら美しいまち並みづくりに貢献し、道行く人々に癒しをもたらします。

壁面緑化 イメージ

施工方法の種類

1.壁面登はん

付着性のつる性植物を地植えまたはプランターに植えて、壁面に直接這わせる方法です。

2.壁面登はん(補助資材あり)

巻きつけ性(巻つる性)のつる性植物、付着性(吸着型)のつる性植物などを建築物の近くに植栽し、壁面に設置した格子やネットにからませて緑化する方法です。

3.プランター壁面

建築物のベランダやバルコニーにプランターを設置、またはプランター壁面用に独立した構造物を設置し、プランターにつる性植物、低木・地被類を植栽する方法。選べる植物の種類が多く、彩りのある壁面に仕上がります。

4.ユニット型

植栽基盤が施された壁面用資材を壁面に設置する方法。つる性植物、低木・地被類など選べる植物の種類が多く、隙間なく植栽できるため美観性に優れています。ただし、植物の生育に必要な水分や肥料などの管理に注意が必要です。

5.壁面下垂

屋上に植栽したつる性植物を壁面に下垂させる方法。雨や風などでつるが揺れ、生育不良になる植物もあるため、植物の選定や設置環境などに注意が必要です。

6.壁面下垂(補助資材あり)

屋上に植生したつる性植物を、壁面に設置した格子やネットにからませる方法。補助資材などにより、風などによる環境被害の軽減が可能です。

7.生垣壁面

建築物の近くに樹木を連続して配置し、植栽する方法。緑地面積として換算する場合は、該当する法律や自治体により換算方法が異なります。

施工場所
オフィスビル、商業施設、工場などの壁面

屋上・壁面緑化のメリット

省エネルギー効果

屋上や壁面を緑化することで、室内温度上昇の軽減や保温効果を発揮。エアコンなどの消費量が削減でき、省エネルギー効果に期待できます。

ヒートアイランド現象の緩和

屋上や壁面など建築物を植物で覆うことで断熱効果を発揮。建築物内にこもる熱を低減し、ヒートアイランドの緩和効果に期待できます。

建造物の景観の向上

屋上や壁面にオリジナルデザインの緑化を施すことで、周囲と調和する美しい空間を創出。まち並みの景観向上に貢献します。

建築物の耐久性の向上

亀裂や中性化など直射日光による建築物の劣化スピードを植物が抑制し、建築物の寿命を延ばす効果が期待できます。

生物多様性の保全

建築物への植物の設置は、昆虫や鳥類などの休憩地点にもなり、都市における生物多様性の保全にも役立ちます。

工場立地法、緑化地域制度に対応

一定規模の敷地への建築物の新築・増築や工場を建設する場合に、定められた面積以上の緑化が必要な制度として、工場立地法や緑化地域制度があります。屋上や壁面を緑化することで、工場立地法では緑地面積の1/4まで緑地面積としてカウントされます。緑化地域制度においても、地域により異なりますが、名古屋市であれば建築物の外壁から50cm以内に自立式の壁面緑化や生垣が植栽されている場合、緑地面積としてカウントされます。ヤハギ緑化では、工場立地法や緑化地域制度に対応した屋上緑化や壁面緑化のプランを提案します。

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