News
お知らせ
2025.12.05
緑化事業イベントMaker’s Pier-メイカーズピア-屋上緑化 令和7年度「都心の生きもの復活事業」の実施団体に採択されました
名古屋市が推進する生物多様性に配慮したまちづくりの取り組み「都心の生きもの復活事業」において、矢作建設工業(株)と共同して取り組み、令和7年度の実施団体として、2025年10月17日に採択され、同年11月4日に発表されました。
「都心の生きもの復活事業」とは、都心のオフィスビルや街なかの一角において、事業者や市民団体等のみなさまとの協働により、生物多様性に配慮した緑化を進め、かつては当たり前のように見られたチョウや野鳥等を呼び戻すとともに、その場所を通して生物多様性の大切さを多くの人に伝える取り組みです。 (※名古屋市 なごやのまちなか生物多様性緑化ガイドラインより)
弊社は、名古屋市港区に位置する「Maker’s Pier-メイカーズピア-」に屋上緑化を計画しました。「名古屋みなとリトル・ビオトープ」 を緑化コンセプトとし、庄内川河口付近を飛来して移動する鳥類やチョウ類を呼び込み、名古屋港の中継拠点となるリトル・ビオトープを創出することを目的とします。
2025年11月22日には矢作グループ役職員とそのご家族の皆さまに、体験プログラムとして花植え体験や鳥の巣箱づくりのイベントを行いました。エスペックミック様による講義に加え、体験を通じて未来の自然を守る大切さに触れていただきました。エコ建築考房様に提供いただいた木材で巣箱をつくり、実際に施設内に設置しました。


また、同日に運営者で「バイオネスト」と言われる、剪定枝や落ち葉を使ったサステナブルな堆肥づくりを行いました。堆肥の他、昆虫やその幼虫などの生きものが多く発見できると言われています。

様々な体験を通じ、矢作グループは社会課題である地球環境問題の解決に向け、スローガン「YAHAGI Blue ENGINEERING~未来に青空が続きますように~」のもと、将来の地球環境や子どもたちの未来につながる環境保全活動を進めていきます。